インフルエンザ検査の方法について

冬になるとだんだん流行り始めるインフルエンザですが、発症すると高熱や筋肉痛など、ひどい体のだるさを伴います。
風邪と区別するためには、インフルエンザの検査を病院で行います。
しかし検査を行う際は、受けるタイミングが重要になります。
インフルエンザに感染して間もなくは、まだ菌の数が少ないために陽性反応の結果が出ないことが多いのです。

病院での検査方法には、迅速診断キットというものを使用しています。
これは鼻から粘液を採取し、インフルエンザ菌の数を調べるものです。
15分もあれば陰性か陽性か結果が出る優れものですが、菌の数が少ないと反応しないことも特徴です。

インフルエンザに感染してから2日ほど経てば正確に診断できるでしょう。
また、この迅速診断キットは厚生労働省によって1回しか受けられないことになっています。
2回目からは保険の適用ができないので、検査するタイミングには注意してください。
では、具体的に迅速診断キットはどのような方法で行うのか見てみましょう。
基本的には、鼻の奥に長い綿棒を入れ、粘液を採取するというものです。
この方法は、痛みを感じる人も多いかもしれません。
しかし鼻の奥の粘液を取ることが目的で行うため、喉から採取することも可能ですが、あまり一般的ではないでしょう。

では、このようなインフルエンザの検査はどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
多くの病院では、検査、診察合わせて3660円から5760円ほどで受けることができます。
インフルエンザの検査は保険を適用することができます。
そのため保険証を持っていれば負担する額を減らすことができるのです。
保険証を持っていた場合、3割負担で1100円から1730円となり、2000円以下で検査してもらうことができます。
しかし時間外や深夜、休日の診療は別に費用が発生するので注意してください。
スムーズに検査を行うためにも、症状が出始めたときに予約しておくのが良いでしょう。
症状が出てすぐに予約しておけば、陽性反応が出るタイミングにも合わせられるかもしれません。

インフルエンザ検査の痛みを緩和するコツについて

一般的なインフルエンザの検査は鼻から長い綿棒を入れて行います。
この検査は痛みを伴うため、苦手な人も多いでしょう。
少しでも痛みを緩和する方法はあるのでしょうか。

鼻から綿棒を入れる検査では、痛みの度合いは医師の腕にもかかっています。
良い腕の医師なら時間も短時間で済み、苦痛を味わう時間もほんの一瞬で終わってしまうでしょう。
病院の評判などを見て、腕の良い医師がいるところを探すのもいいかもしれません。
また、鼻に綿棒を入れるときに、目線を遠くの方にするのも痛みを緩和するコツの1つです。
鼻から綿棒を入れられる際には、痛みでどうしても体が力んでしまうでしょう。
しかし、体が力むことでより痛みが増してしまう可能性があるのです。
できるだけ体を動かさず、じっと我慢することが理想です。
この際に目線を遠くすることで、体の動きを減らすことができます。
意識を遠くの方に集中させることで体の力みも抑えることができるでしょう。

それでも耐えられない、という人は、麻酔をしてもらうことも1つです。
これは確実に痛みを緩和することができるので、担当の医師に相談してみてください。
麻酔を行うことで費用は別に発生してしまいますが、安心して検査を行うことができるでしょう。

さらに手軽な方法として、検査の前にカフェインを摂取しておくのもおすすめです。
カフェインを摂取すると、アドレナリンという物質が分泌されます。
アドレナリンには、痛みを緩和する作用があるので、少しでも和らげることができるかもしれません。
さらにアドレナリンの作用として出血量を減らすことがあります。
綿棒は鼻の奥まで入れるため、鼻血が出てしまう人も少なくありません。
鼻血の予防のためにもカフェイン摂取は効果的なのです。

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