インフルエンザの完治後、いつから外出可能になる?

インフルエンザにかかって発熱や咳、身体の痛みなどがあらわれた場合は、病院へ行ってインフルエンザの治療薬を手に入れて、帰宅後は発熱がおさまるまで外出を控えて、ひたすら寝込むといった行動をとる人が多いでしょう。
こうした状況は5日間の治療薬の服用期間内にほぼおさまりますが、解熱後の外出については、医療関係者からの指示や、学校や勤務先で定められているルールに従う必要があります。

学生がインフルエンザにかかった場合にどうすべきかは、学校保健安全法施行規則で明確に定められています。
現在、インフルエンザにかかった学生は、発症してから5日かつ解熱後2日が経過するまでの間は出席停止となっており、少なくとも6日間は学校を休まなければなりません。
風邪であれば、完治後すぐに登校を再開できますが、インフルエンザの場合は出席停止期間中は原則として投稿も許されません。
登校ができるようになるまでの間は、自宅で安静にして、体調を整えましょう。

一方、学生以外の人がインフルエンザにかかってしまったときに外出を控えるべき期間については法令に基づいたルールはありませんが、自主的にルールを定めている企業は学校保健安全法施行規則で定められている措置をもとに出勤停止日数を決める傾向になります。
したがって、インフルエンザ発症後は、その後完治したかどうかに関係なく、熱が下がった日から2日が経ち、なおかつ発症日から数えて5日が経過するまでの間は出勤はできないと考えましょう。
もし、病院で医師から出勤停止期間より長い期間の自宅療養を指示された場合はそれに従い、診察を受け終えた後すぐに勤務先に連絡をして休暇の手続きをとりましょう。

病気や怪我によって、学校や会社をある程度休まざるを得なくなった場合、できるだけ早く投稿や出勤を再開したいと思うところです。
しかし、休んでいた期間の治療が不十分だと、復帰後すぐに症状がぶり返し、当初より長い期間休まざる得なくなるおそれがあるので、出席や出勤が停止された期間は自宅でしっかりと身体を休めましょう。

インフルエンザに感染しても熱が無いなら外出可能?

インフルエンザの患者の中には、出勤が停止されている期間中にも外出をしているケースがみられ、若い世代ほどその傾向が強いといわれています。
しかし、この行動はやむを得ない理由がある場合を除いてひかえるべきです。
その理由は、体内からインフルエンザを引き起こす原因となっている生物が全て死滅するまでにある程度の時間がかかるからです。

インフルエンザの原因となっている生物の活動は、ヒトの体内に侵入後、7日から10日程度は続きます。
病院で処方されたインフルエンザ治療薬を服用すれば確実に個体数は減っていき、諸症状も改善されていきますが、熱が下がったからといってインフルエンザの原因となっている生物が全て死滅するわけではありません。
もし、原因となっている生物が死滅しないまま外出をすると、その人のくしゃみや咳を通じて他人の身体にインフルエンザの原因生物が侵入し、その後感染が広がっていくおそれがあります。
冬が来る度にたくさんのインフルエンザ患者が発生しているのは、インフルエンザの原因生物が死滅しないまま外を出歩くといった誤った行動があちこちで起こった結果といえます。

例えば、最寄りのコンビニやスーパーに食べ物や飲み物を調達しに行きたい場合や、必ず期日までに払い込みを済まさなければならないお金を準備するために金融機関やデパートのATMに行きたい場合は、外出はやむを得ません。
しかし、実際に外出する際は、マスクや手袋を着用して、他人にインフルエンザを移さないような措置は必ず講じなければなりません。
同居している人がいる場合は、用事を終えて帰宅した後は手洗いとうがいをしっかりと行い、インフルエンザを移さないように心がけましょう。

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